圧倒的主人公の多さ!ENFPのキャラクター・登場人物【MBTI】

ひまわり ENFP

明るくて優しくて魅力的なENFPは、現実においても創作物においても、愛されキャラで人気者となります。

国民的、世界的に有名な作品の主人公が、ENFPで占められています!この圧倒的な主人公の雰囲気はやはりENFPにしか醸し出せないでしょう。

この記事ではMBTIがENFPだと思うマンガ、アニメ、映画の登場人物・キャラクターをご紹介します。

※ややネタバレを含みます。

ENFPの性格、特徴

自分の理想、願望に向けて努力するロマンチストです。無謀で非現実的な夢を抱きがちですが、圧倒的な行動力とポジティブなエネルギーで理想を現実にしていきます。また、変化を好み成長する過程を楽しむことができます。ただし、熱しやすく冷めやすい一面もあります。

ENFPの人たちはとても親切で情に厚く、思いやりがあります。困っている人を放ってはおけず、自分から声をかけるなどして率先して手を差し伸べます。ぶっとんだ発想やユーモアセンス、感覚的で芸術的なセンスにも優れ、あっという間に人気者になり、愛される存在になります。

個性的かつ個人主義で、人に干渉されたり強制されることを嫌います。マイペースに我が道を突き進む自由人ですが、自分で決断し即行動できるため、とても自立しています。

おおらかで大雑把な性格であるため、整理整頓やお金の管理は苦手です。注目を浴びたり目立つことが好きです。衝動的で周りが見えないこともあり、わがまま、自己中心的と言われることもあります。しかし、持ち前の愛される性格とコミュニケーション能力で、少々強引でも遠慮せずに他人を巻き込んでいくことがきます。

いつも明るく親切で、人を楽しませるのが大好きなENFPはめちゃくちゃモテます。しかし、恋愛関係のトラブルに注意が必要です。

ENFPのキャラクター・登場人物

うずまき ナルト

「NARUTO」の主人公です。「NARUTO」は主人公のナルトが成長していく過程で周囲に影響を与え、認められていく英雄伝説です。

ナルトは生まれたときから忌み嫌われ、差別され、のけ者にされてきました。ナルトは自分を周囲に認めさせたいと思っており、火影になることを夢見ていました。しかし、落ちこぼれで問題児のナルトが火影になれるはずないと、周囲からは冷たい目で見られていました。

それでもナルトは挫けることなく、周囲を巻き込み、人の問題に首をつっこみ、人の助けになりたいと動き続けます。そして、周囲の人々はそんなナルトのまっすぐさに次第に感化され、勇気づけられていきます。ナルト自身も人との繋がりを実感するうちに、仲間を守るために強くなりたいと思うようになります。

孤独で辛かった少年期を乗り越え、夢を叶えるまでに数々の試練や別れがありました。強くなるために寝る間も惜しんで訓練し、常に実力以上の相手に立ち向かう必要もありました。色んな経験をして強く思慮深く成長したナルトは本当に魅力的です。

「火影になって認められたい」という夢、失敗しても怖気づかない行動力、あのサスケと親友になれるほどのコミュニケーション能力、愛嬌、愛され力はまさにENFPでしょう。

モンキー・D・ルフィ

国民的大人気漫画「ワンピース」の主人公です。性格は明るく単純、天然で楽観的。理由は特にないのか、明かされていませんが、とにかく昔から海賊王を目指しています。

計画性はほぼなく、勢いで一人旅に出ますが、尋常でない社交性と強引な性格で仲間を増やしていきます。周囲の助けを借りながらも危険な航海を生き延び、強敵に挑むなど派手な言動で懸賞金も上がり、徐々に周囲に名が知れ渡っていきました。

子どものように無邪気でわがまま、感情を素直に表す性格です。あまり先のことを考えず、トラブルに首を突っ込み周りに呆れられる点では船長としての威厳はありません。しかし、仲間を大切にする姿勢や強い正義感、こだわる部分では絶対に自分を曲げない頑固さを周囲はよくわかっていて、仲間たちに愛されています。地頭が良く、奇想天外な発想や技で敵に勝利することもあります。

「支配なんかしねエよ この海で一番自由な奴が海賊王だ!!!」

このルフィの名言には、ENFPらしさがあらわれていると思います。

野原 しんのすけ(のはら しんのすけ)

世界で愛される国民的マンガ・アニメ「クレヨンしんちゃん」の主人公です。

のんびりマイペースな自由人で、お下品なギャグとキレイなおねえさんが大好きです。散らかして片付けない、変な遊びをする、すぐナンパする、すぐお尻を出す・・・などなど、とんでもない5歳児ですが、彼の自由人っぷりは気持ちを軽くしてくれて元気がもらえます。

しんちゃんは知らぬ間に周囲を巻き込み、散々混乱させるものの、本人は気づいていないということが度々あります。いじめや喧嘩などのトラブルに巻き込まれても自分のペースに持ち込み、いつの間にか相手が自滅しているというのがお約束です。悪意やネガティブな感情はしんちゃんの前では通用しないのです。

おバカで能天気に見えて、実は優しく思いやりのある性格でもあります。妹のひまわりやペットのシロには優しく、身内が馬鹿にされたり大切なものを壊されたりしたら怒りを見せることがあります。

不思議で捉えどころがありませんが、たくさんの人に愛されるキャラクターです。

パズー

「天空の城ラピュタ」の登場人物です。

パズーは明るくまっすぐな少年です。両親はすでに他界しており、機械工の仕事をしながらひとり暮らしをしています。料理も上手で、有名な食事シーンで登場する目玉焼きパンはみんな真似したくなったはず。

すでに大人の中で働いていますが、周囲からも信頼も厚く、いざというときに助けてくれる仲間がたくさんいます。機械の修理もお手の物です。突然落ちてきた少女を受け止め、色々トラブルに巻き込まれてもシータを守るお人よしです。また、ラピュタへ旅立とうとする冒険心と度胸を持ち合わせており、ドーラからも一目おかれる存在となります。

優しいだけでなく頼りになる少年・パズーはまだ13歳ですが、ジブリの男性登場人物の中でも、特に優しく勇気があって行動力もあるキャラクターです。「かっこいい」「イケメン」「理想の彼氏や旦那」といった声が後を絶ちません。将来がとっても楽しみです。

ハウル

※原作のハウルの特徴を含みます

「ハウルの動く城」の主人公です。高い実力と才能を持つ魔法使いです。

美しい外見とスマートな態度で女性を魅了します。また、美人を見るとすぐに口説く女たらしです。紳士的なイケメンに見えて、実はナルシストでヘタレというギャップも魅力です。

平和主義かつ寛容で優しい性格です。自由奔放な気分屋でもあり、ときどき周囲を振り回します。しかし、母性をくすぐるような魅力を持つため大抵のことは許されます。

また、細かいことは気にしない大らかな性格です。他人に迷惑をかけられても、全然怒りません。他人が自分の城に勝手に上がりこんでも気にしません。結果、どんどん住人が増えていきます。料理は結構上手ですが、家事や掃除は苦手で生活面ではだらしなく、城の中は散らかっています。

自由を好むハウルは、縛られることや強制されることを嫌います。しかし、臆病で断ることが苦手なハウルは、話しあうことを避けて逃げ続けます。

高すぎる美意識を持ちます。「美しくなかったら生きていても仕方がない」と言うほど、自分の外見にこだわりを持ち、外見の美しさが損なわれそうになると精神的に不安定になります。しかし、大切な人が危険にさらされるとなると、自身の外見のことなんて忘れて大慌てで助けに行きます。

アナ

「アナと雪の女王」の主人公です。アレンデール王国の王女であり、王位を継承する予定のエルサの妹にあたります。

明るく快活な性格で、好奇心旺盛です。姉・エルサのことが大好きで、ずっと引きこもっている姉を常に気にかけ、助けたいと願っていました。

自分との口論で魔力が暴走し、国を逃げ出した姉のエルサを追って旅立ちます。外へ出たことのない世間知らずのお姫様でありながら、勇気と度胸、社交性と強い精神力で人の助けを借りながら本当にエルサのもとへたどり着きます。

1日で結婚を決める衝動性や、少々計画性に欠けるものの姉を追って一人旅立つ行動力は、まさにENFPでしょう。

月野 うさぎ(つきの うさぎ)

国民的美少女アニメ「セーラームーン」の主人公です。

明るく優しくドジで天然、運動と勉強が苦手、いつも遅刻しそうになっているといった典型的な少女漫画の主人公です。

強い正義感の持ち主で、困っている人がいると思わず動かずにいられない性格です。ちょっと抜けているところも親近感が持てて、とても可愛くて好感が持てます。

惚れっぽくロマンチックなことが好きな性格で、颯爽と現れて自分を助けてくれるタキシード仮面に憧れをいだいています。本人も人を惹きつける魅力を持っていて、社交的ですぐに人と仲良くなります。そして、男女問わず、人間や宇宙人(?)問わずめちゃくちゃモテます。

木之本 桜(きのもと さくら)

「カードキャプターさくら」の主人公です。うっかり魔法のカードを世界中にばら撒き、カードキャプターになります。実は最強クラスの魔法のポテンシャルを秘めた最強キャラです。

明るく優しくあたたかな心の持ち主です。みんなを愛し、みんなから愛されます。裏表が一切なく、人によって態度を変えることもしません。どんな人や人以外のモノでもすぐに友達になってしまう天然たらしです。

周囲の人たちをとても大切にします。大切な人たちの幸せを願い、力になりたいと奔走します。自分の感情に素直で、周囲の人たちに愛や感謝を伝えることもためらいません。

登場人物たちにも読者にも愛される存在です。さくらちゃんの台詞「絶対だいじょうぶだよ」に救われた方は多いのではないでしょうか。

前原 圭一(まえばら けいいち)

「ひぐらしのなく頃に」の主人公です。頭の回転が速く、口が達者なお調子者です。

情に厚く友達思いです。他の登場人物たちともすぐに仲良くなり、親しみやすくて面倒見の良いお兄ちゃんとして慕われます。みんなの力を借りて問題を解決するということに対しては、天才的な才能と人望を発揮します。

思い込みが激しく、時には感情的になることもあります。冷静さを失って失敗することはありますが、最終的な勝利は彼の人望と人柄あってのことだと思います。

進藤 ヒカル(しんどう ひかる)

「ヒカルの碁」の主人公です。

最初の方は、軽はずみな発言でライバルを激怒させたり、強引に部活に勧誘したり、敬語は使えなかったり、やんちゃなお子様という印象でした。そんな軽はずみな性格に助けられる部分もありましたが、自分の居場所や友人を失うことにもなります。

しかし、社交的で物怖じしない性格や行動力のおかげで、運よく囲碁棋士の世界に足を踏み入れることができ、強敵と戦いながらめきめきと力をつけていきます。単純な性格でありながら、意外と考えすぎてしまうところがあり、何度も立ち止まることにもなりました。

大切な手合いを佐為に打たせてあげたり、リスク覚悟で約束を取り付けたりするなど、優しく思いやりのある性格です。また、弱いモノいじめや不正は許さない、正義感もあります。

序盤と終盤で印象が全く違うキャラクターです。最初の方は悪ガキだけど無邪気で可愛い性格でしたが、最後の方では囲碁に対する姿勢が変わり、真面目で思慮深い人物へと変化していきます。

松田 桃太(まつだ とうた)

「デスノート」の登場人物です。明るくまっすぐで、感情豊かな性格です。思ったことをすぐに口に出すため失言も多いです。

お調子者に見えて機転が利き、何度もピンチを切り抜けていきます。最後まで捜査班に居続け、自分が危険にさられることも厭わない正義感や勇気があります。

情に厚く、思いやりのあるキャラクターです。キラを擁護する発言も多く、本当にキラを逮捕することは正義なのか思い悩むシーンもありました。しかし、最後は警察としての正義を優先します。ライトのことを好意的に思っており、最後までライトのことを信じていました。キラの正体が分かったあともライトのことを憎めずにいます。

殺伐とした作品の雰囲気がホッと和らぐような、もっとも安心感のあるキャラクターです。

弥 海砂(あまね みさ)

「デスノート」の登場人物です。彼女自身とても不幸な生い立ちで、キラに救われたという過去があります。それがきっかけでキラ信者となり、死神に助けられたたことで第二のキラとなります。

まっすぐで明るく素直な性格です。頭の回転が速くて機転が利くため、窮地を何度も脱します。一方、ライトの役に立ちたい一心で、寿命を削ってでも死神の目を得る衝動性があります。

ライト一筋で、ライトのこととなると考えが及ばないところがあり、「だめだこいつ、早くなんとかしないと」と思われてしまいます。ライトに利用され続けた挙句殺されそうにもなり、2股までされて本当に可哀そうになってくるのですが、まったくへこたれる様子はなく、ライバルに喧嘩を売るなどかなりたくましいキャラクターです。

ENFPとESFPどちらか迷いましたが、突拍子なく直感で動くようなところ、絵が上手で絵を描いてライトに説明をするシーンがあったことによりENFPかなと思いました。

パワー

「チェンソーマン」のヒロイン(?)です。見た目は金髪の美少女です。

実は胸パッドで胸を大きくみせている。下品で、トイレの水を流さない。口が悪く大嘘つき。都合が悪くなると平気で仲間を裏切る・・・などといった最悪のヒロインですが、それでも、めちゃくちゃ可愛いのです。これだけのことをしておいて、めちゃくちゃ愛されています。物語終盤に行くにつれ、めちゃくちゃ好感度が上がっていきます。

各務原 なでしこ(かがみはら なでしこ)

「ゆるキャン△」の登場人物です。ピンクのロングヘアーの女子高生です。リンとの出会いがきっかけでキャンプにハマります。

明るく癒し系のキャラクターです。食べることが大好きで料理上手です。よく食べ、よく寝て、よく動きます。いつも穏やかでのんびりしており、おっちょこちょいな部分があります。影響を受けやすいため、リンに触発されてひとりキャンプにも出かけます。

ENFPの人は交友の輪を広げるのが得意で、自分の友達を別の友達に紹介して、みんなで仲良くしたいと考えます。リンもなでしこがきっかけで、みんなで行くキャンプの楽しさにも目覚めました。ENFPのなでしこは、ISTPのリンとの相性ピッタリです。

アーニャ・フォージャー

「SPY FAMILY」の登場人物です。人の心が読める超能力者です。スパイである黄昏の養子となり、世界平和のために名門校に入学します。

とっても可愛いみんなのアイドルです。少し腹黒いところや言葉があやしいところもありますが、そこも含めて可愛いです。好奇心旺盛でなんでも首を突っ込みたがり、ロイドの心の内を知ってワクワクしてしまう変わりものです。

意外と計算高くて機転が利き、アーニャのおかげでピンチを免れることが多々あります。しかし、なんでも世界平和につなげる大雑把な思考回路や直観で衝動的に動く部分などENFPらしさにあふれています。

勉強は苦手でも地頭がとても良く、臨機応変に動くことができます。また、自分が行動を起こして何とかしようとする積極性があります。自分の危険を顧みず、人を助けたい一心で動く勇気を持ち、お節介でお人よしな一面もあります。

心の声が聞こえるため人ごみが苦手で、自分への悪口に落ち込むこともありますが、そんな状況でもまっすぐで自分らしさを忘れないとてもたくましいキャラクターです。

星野 ルビー

「推しの子」の登場人物です。アイに憧れ、アイドルを目指すようになります。

底抜けに明るく前向きな性格です。誰とでもすぐに仲良くなる愛嬌とコミュ力を持ちます。アイドルという仕事に対して情熱とやる気を持ち、苦労を楽しみながら一生懸命努力します。

鋭い直観と地頭の良さを持ち、真実に辿り着きます。いつも陽気に振る舞っており、負の感情を表に出すことはありません。しかし、静かに激しい怒りを抱いて、誰にも相談することなく己の野望に向かって一人で突き進みます。

まとめ

とことんまっすぐで明るく優しい性格のキャラクターが多いと思います。

ENFPの人たちは天性人たらしで魅力があふれ、人に影響を与えたり与えられたりして周囲を変えていくエネルギーを持っています。そして、欠点でさえも愛されるポイントとなります。

今後ENFPと思われるキャラクターや登場人物がいたら追加していきます!

MBTIの性格分類において、ENFPのキャラクター・登場人物をご紹介します。

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